「コウノドリ2」8話ネタバレ(あらすじ)と感想です。
白川はどんなミスをして、どのように解決に向かうのでしょうか。頭でっかちになっている白川に立ち向かう試練とは。医者を止めることを前向きに考える日は、来るのでしょうか。

 
 

「コウノドリ2」8話ネタバレ(あらすじ)

四宮(星野源)はサクラ(綾野剛)のピアノバーへ訪れ、四宮は今、大学の研究の手伝いをしていると言い、研究に専念しないかと誘われていることを打ち明けます。最低でも2年は現場を離れることになると相談をしますが、サクラは四宮のしたいようにすればいいと応援します。

その時、四宮の妹、夏実(相楽樹)から父親が倒れたと連絡が入ります。四宮は急いで能登へ帰ります。翌日、四宮の父はステージ4の肺癌であることを聞き、四宮は治療に専念するよう伝えます。しかし、父は能登で唯一の産科医だから、辞めることはできない。子供が産めない街にはさせない。と強く主張します。
すると四宮はだったら生きる道を選べと説得します。

その頃、白川(坂口健太郎)はペルソナのNICUはまだまだで、もっと上を目指したいと考えていると言い張ります。しかし、下屋(松岡茉優)は患者が助かればそれでいいと言いますが、もっと上を見ろと白川は言い捨て、仕事に戻りました。

陣痛がきている風間(芦名星)は、赤ちゃんがなかなか出てこず、吸引で赤ちゃんを産みます。生まれた赤ちゃんの検診を白川が行いますが、赤ちゃんは泣きません。それでも赤ちゃんは助かり、白川は頼りなると助産師は話していました。

それでも、白川の子は新生児遷延性肺高血圧症にかかり、人工呼吸器は外しにくいが、三、四日で取れる。自分は学会で発表もしているから一番詳しいと、自信を持って伝えました。
サクラは今橋(大森南朋)に白川のことが少し心配だ。自信がついて自分の考えが曲げられないと時期だと、2人は話していました。

後日、風間の赤ちゃんの体調が良くなっていない様子を旦那も看護師も、心配しています。
サクラが風間の元を訪れると、赤ちゃんがこうなってしまっているのは、自分の所為だと責めます。心の中で何度も謝っていると言いますが、サクラは次赤ちゃんに会うときは、すごいね、頑張っているねと声をかけるよう勧めます。
夜、赤ちゃんが元気にならないことを吾郎(宮沢氷技魚)は疑い、看護師も今橋先生に相談するよう勧めますが、白川はその必要はないと言い張り、治療を続けます。

しかし翌朝、赤ちゃんの肺が白くなっていることに気づき、肺の病気ではなく生まれつきの心臓病かもしれないと今橋は診断します。総肺静脈還流異常症だと言い、急いで手術をする必要があると伝えました。白川は顔を真っ青にし、風間夫婦の元へサクラとともに説明に行きます。しかし、医療ミスだと責められ、どんな状況でどのような治療が必要なのかと問う風間に白川は答えることはできませんでした。

赤ちゃんの搬送が決まりますが、白川は逃げて搬送する為のドクターカーには乗らないと伝えますが、今橋から最後まで見届けろ、自分のミスだと責められ風間夫婦とともに乗り込みました。
白川はは自分の責任だと責められたいだけだと新井に言われ、医者を辞めたいかと白川に問います。白川は答えられません。ペルソナの赤ちゃんが待ってると新井(山口紗弥加)に背中を押され、白川は帰って行きました。

その頃、ペルソナには四宮が戻ってきました。
白川も通常勤務に戻り、風間の赤ちゃんの手術も無事に終わりました。
退院する風間夫婦に白川は頭を下げ、逃げるように帰っていった風間夫婦に涙を流します。白川は悔しいと言い、今橋もその気持ちを忘れないようにと伝えました。

白川はペルソナを辞める決意をしました。白川は上を目指すのではなく、先を目指すため、小児循環器科に移動することに決めました。

 
 

「コウノドリ2」8話感想

自信過剰すぎる医者、間違いないと言い張る医者は疑ったほうがいいのかなと思ってしまいました。誰にも失敗はあります。しかし、絶対にそうだと言われ治療をしていたのに意味がなかった。赤ちゃんを3日も低酸素状態で放置して置いたことに怒りを覚えることは、誰であっても同じです。赤ちゃんがドクターカーで搬送するときのドキドキ。医者は余裕かもしれませんが、親にとったら一生に一度、ほとんどの親が経験しない不安を、風間夫婦はしたということを、白川はもっと責任わ持って反省してほしいですね。もちろん、ミスはあるものですが、その時に今橋にも診てもらっていたら、もっと早く気づけたのかもしれません。赤ちゃんに何もなくてよかったとしか、言いようのない回でした。

「コウノドリ2」9話あらすじ

妊婦の篠原沙月は、過去に二回の流産を経験し、サクラの元へ訪れました。
沙月は不安そうに診察を受けます。診察の結果、今回もエコーに映った胎児の心拍はありませんでした。
3回目の流産となり、不育症を沙月は自ら疑います。サクラはまだまだ分からないことが多いこの病にどう向き合うのでしょうか。
一方で、四宮は父がまた倒れたと連絡がきます。能登に帰省した四宮の前に、父が診察していた早期剥離の疑いのある妊婦がきます。四宮は一刻を争う自体の中、自分が執刀すると言い張る父を見かね、父の代わりに緊急開産を行います。

その頃、下屋は、救命の忙しない現場で患者の症状に対応できず、悔しい思いをします。そんな中、36週の妊婦が緊急搬送されてきて、下屋は産科の知識を活かし、緊急開産を提案します。
ペルソナのサクラ、下屋、小松、白川、四宮、今橋は、それぞれの思いを抱えて動き出します。

 

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まとめ

コウノドリ8話ネタバレ(あらすじ)と感想はいかがだったでしょうか。
医療ミスの恐ろしさ、親の抱えている不安、病院に対する不信感。どれもあってないようなものです。結果が良ければそれでいいのではなく、他の人の意見を聞き入れることも大切です。
改めてコウノドリ8話ネタバレ(あらすじ)と感想を読んで、医療はチームなのではないかと感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。