くりーむしちゅうの有田哲平さんが主演する2017年夏ドラマ「わにとかげぎす」
なんかよく意味が分からないけど、インパクトがある題名ですね。
これまでドラマへの出演を断ってきた有田哲平さんですが、この「わにとかげぎす」は即返答をしたそうです。
しかし読みにくいドラマ名ですよね。
そんな意味不明のドラマ名でもそれなりの意味を持っているはずなので調べてみたので紹介します。
わにとかげぎすの意味とその正体?
有田哲平さん主演の「わにとかげぎす」を語るのには原作を知る必要があります。
その原作は、漫画なのです。
作者は、古谷実さん。
この古谷実さんの原作が同じタイトルで「わにとかげぎす」という漫画です。
古谷実さんは、ギャグ漫画を数多く執筆されていますね。
有名なところでは、「行け!稲中卓球部」です。
これが漫画家デビュー作で第20回講談社漫画賞を受賞しています。
その他の作品は、
1997年の「僕といっこれがしょ」
1999年の「グリーンヒル」
2001年にはギャグ漫画と違った「ヒミズ」
その他には、
2003年 の「シガテラ」
2008年の「ヒメアノ〜ル」
2012年の「サルチネス」
2016年の「ゲレクシス」
と多くの作品を世に出してきています。
ということで、ドラマ名はこの漫画「わにとかげぎす」をそのまま使っているということですね。
そうは言っても「わにとかげぎす」の意味が全く分からないですよね。
「わにとかげぎす」の意味は、魚の種類の名前なのです。
その種類とは、ワニトカゲギス目ワニトカゲギス属と呼ばれています。
さかな君なら知っていることなんでしょうが、このワニトカゲギス目ワニトカゲギス属は本当に専門家でないと知らないんじゃないでしょうか。
この魚は深海に生息しているので、滅多に姿を目にすることがない魚です。
深海魚なので、すこしグロテクスな姿が想像されますね。
実際にその姿を確認!!
めちゃグロテクスな姿!!想像以上でした(*_*)
なぜ、こんな深海魚をタイトルに選んだのかは謎ですが、おもしろい発想です。
原作の主人公がわにとかげぎすに似ているのでしょうか。
似てはいないようですが、無理すれば強制的に似てる気もしてきました(^^)
これで正体は分かりましたね!!
ではその意味をもう少し深掘りしてみましょう。
わにとかげぎすのタイトルにした意味
深海魚ということはわかりましたが、ほぼ真っ暗闇の中で生息しています。
なので、目は大きめで少しでも光りを取り入れられるようになってます。
しかし、目はほとんど見えなくて、嗅覚や触覚などが発達しているようです。
深海魚といえば暗闇の中でヌターっとさまよっている姿を想像してしまいます。
とにかくその深海からは出ないでほぼ同じ場所で生活している感じですね。
餌を食べる気があるのかないのかわからないような動きをしているので、不気味な印象があります。
ドラマ「わにとかげぎす」の主人公の富岡も暗闇の中でさまよっていることが原作の漫画からわかりますし、仕事以外では家で寝てばかりの生活をしていて、その世界から抜け出せない人物であることが分かります。
そんなわにとかげぎすのような生活をしている主人公を表現したかったので、このタイトルにしたのではないでしょうか。
今回のドラマでは、この深海魚みたいな生活をしている富岡を有田哲平さんが演じます。
また、不思議なことにこの深海魚「わにとかげぎす」の有田哲平さんに一目惚れするのが本田翼さんなのです!
なかなかの組み合わせなので、ドラマの展開が楽しみですね。
簡単にドラマのあらすじを紹介しておきましょう。
「わにとかげぎす」のあらすじ
さて、今回ドラマ化された「わにとかげぎす」のあらすじですが、主人公の「富岡ゆうじ」は、スーパーで深夜の警備員をしています。日々を意味なくだらだらと過ごしてきた32歳の独身男性です。
ふと、恋人がいない事や、友達もいない事に気づいた富岡ゆうじは、自分の人生を変えたい!と奮起しますが、その後さまざまなトラブルに翻弄されることになるというお話です。
富岡ゆうじ、32歳、独身、職業は深夜の警備員。
つい先週、人生に遭難していることに気がついた。
これはどうにかしなきゃいけない。
タダだからって筋トレばかりしてる場合じゃない。
孤独は罪だ。その罪は償う気持ちはある。
だから…、『友達をください!』
と、流れ星にお願いした夜、手元に届いた一通の呪いの手紙。
犯人は誰ですか?
こんな出だしでこのドラマは始まります。。。
そんな中、隣人の美女羽田梓は富岡に一目惚れしてしまうのです。その美女を演じるのが、本田翼さんという事で話題沸騰しています。可愛いですよね。
なぜ、富岡(有田哲平)に惚れたのかはナゾですが、今後明らかになって行くと思われます。
色々な事件に巻き込まれながら”最強に最弱な男”の恋の物語を毎週水曜日に楽しんでください!!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。